モリタの歴史
会社設立以来70年以上にわたり、
製造業の発展に貢献しています。
1952 製造業の発展を担うべく誕⽣
時代は戦後混乱期を経て。
工具業界に34年という多年に渡り貢献してきた初代社長森田康二朗が、その経験を活かし、製造業の発展の一翼を担うべく株式會社森田商會を設立する。
現在のモリタにも引き継がれる「感謝報恩」を信条とし、お客さま・業界に貢献し続けることで、設立当初は50万円であった資本金を1200万円まで増資するまでに発展した。
お客さまと共に時代を拓く。
モリタの挑戦は、ここから始まる。

創設期のあゆみ
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モリタの前身
森田康二朗が会社設立に至るまで名古屋市中区飴屋町にて、株式会社新六商店・名古屋出張所所長として工具業界に貢献。この時代に多くの経験を積むことにより、後の株式會社森田商會設立のきっかけとなる。
1945年〜1952年(昭和20年〜27年) -
株式會社森田商會の誕生
感謝報恩をモットーに、業界の発展の一翼を担うべく、名古屋市中区岩井通5-26(市電、上前津電停前)に株式會社森田商會を設立。
1952年(昭和27年)12月17日 -
株式会社 森田商會
名古屋市中区岩井通5-2
一軒挟んだ右隣が、山崎鉄工所(現ヤマザキマザック)
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新社屋完成(新築・移転)
日本の高度成長期の波に乗り、名古屋市中区春日町26(現在の森田ビル)に鉄筋コンクリート3階立て社屋を新築移転し、目覚ましい発展を遂げる年代となった。
1960年(昭和35年)7月17日

主な取扱い商品
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ストロボスコープ
(株)菅原研究所
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積算回転計 LB207型
ライン精機(株)
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外側マイクロメーター
(株)三豊製作所
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時計式回転計ハスラーH型
(株)テクロック
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手じめチャック
帝国チャック(株)
1970 森田商會からモリタへ
二代目社長に就任した森田唯介は、名古屋市から始まった株式會社森田商會の拠点を豊田市、小牧市に拡大する。
時代に先駆けオフィスコンピューターを導入することで各拠点間のオンライン化を実施し、今後の全国展開への礎を築く。
また、時代の潮流を見据え、現代の感覚に合わたイメージチェンジをはかるため社名を「株式會社森田商會」から「株式会社モリタ」に変更した。
未来を見つめ進化する。
モリタの挑戦は、広がっていく。

成長期のあゆみ
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二代目社長就任
1952年〜1970年(昭和27年〜45年)の18年間に渡り株式會社森田商會創世記を駆け抜けてきた森田康二朗の逝去により、二代目社長に森田唯介就任。
1970年(昭和45年)9月19日 -
設立20周年・豊田営業所開設
1972年(昭和47年)に設立20周年を迎え、昭和50年9月21日には豊新工業株式会社を吸収合併し、豊田営業所を開設する。
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設立30周年・小牧営業所開設
1981年9月21日にオフィスコンピュータHITAC-L330を導入に、各営業所とオンラインが完成する。
1982年には小牧営業所を開設、同年12月17日には設立30周年記念式典をおこない、ガイドブック『M30・輝き』を発行。同年北海道旅行へいく。 -
森田商會からモリタへ
設立30周年を機会に上前津1-5-11にあった本社ビルを現在の上前津1-2-29へ新築移転。
社名も現代感覚に合わせイメージチェンジをはかるため「株式會社森田商會」から「株式会社モリタ」へ変更した。
1983年(昭和58年)12月17日 -
小牧営業所新築移転
小牧営業所を1985年(昭和60年)8月18日に現在の江南市に新築移転。
1987年7月21日にはガイドブック『M35・輝き』を発行。同年10月1日に西ドイツのカールツァイス社と販売代理店契約を結ぶ。1988年3月にオフィスコンピュータHITAC-L450Xを導入し即日稼動を開始。 -
機械工具業界発展に貢献
生前、唯介社長は10年間「愛知県中小企業団体中央会 青年部」初代青年部長として活躍し、任期を満了した。
また、晩年は、愛知県機械工具商業協同組合副理事長 に就任。機械工具業界発展に多大に貢献し た。

主な取扱い商品
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デジタル温度計
宝工業(株)
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デジタル・ストロボ
(株)菅原研究所
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電磁弁
(株)小金井製作所
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自動送り付き卓上ボール盤
芦品鉄工(株)
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マグネットベースMB形
鐘通工業(株)
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精密NC旋盤
シチズン時計(株)
現・シチズンマシナリーミヤノ(株) -
ユニバーサルボールチャック
帝国チャック(株)
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トータル・ルブ
東京オートマチック
コントロール(株)
現・TACO(株) -
CNC三次元測定器
カールツァイス(株)
2000 激動の時代を拓く
世はIT革命から始まった情報化社会への変遷期。
三代目社長に就任した森田乾嗣は、新生モリタとして時代の変化に柔軟に対応し、新たなチャレンジに取り組む。
愛知県を地盤として国内営業拠点を全国5カ所まで拡大したモリタは、グローバル化への第一歩となる中国現地法人として「天津森田國際貿易有限公司」を設立する。
また、情報化社会の波に乗るべく、いち早く社内LANシステムの構築に着手し、トヨタ自動車様とのネットワークを構築する。
時代の変化を機会と捉える。
モリタの挑戦は、止まらない。

発展期のあゆみ
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設立40周年・豊橋営業所開設
1990年(平成2年)5月8日に豊橋営業所を開設する。
翌年1991年11月15日には設立40周年を迎え、初のフルカラーカタログ『M40』を発行。1997年には社内LANシステムを構築し、豊田・豊橋営業所にて稼動。1990年4月17日にはすべての営業所で稼動し、LANネットワークで繋がったと共に、トヨタ自動車殿とのネットワークも完成した。 -
新生モリタ発進!
二代目社長森田唯介の逝去により、三代目社長に森田乾嗣就任。
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設立50周年・刈谷営業所開設
2000年(平成12年)8月21日に刈谷営業所を開設する。
会社を設立してから50年。皆様によりモリタを知っていただくためにホームページも開設。また50周年を記念して上海(中国)へ社員旅行にいく。 -
天津森田国際貿易有限公司会社設立
グローバルモリタへ向けて、世界標準の環境マネジメントシステムISO14001の取得や、海外での活動も開始。モリタの新たな挑戦は始まったばかりです。

主な取扱い商品
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自動旋盤 M32
シチズン時計(株)
現・シチズンマシナリーミヤノ(株) -
WF遠心脱油機
(株)アメロイド日本サービス社
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ミクロンルブ
TACO(株)
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コンベア
東京精密発條(株)
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精密測定器、測定工具
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検査機器、光学(画像)機器
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工作機械、工作機械用補器、切削工具
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油、空気圧機器、伝導機器、搬送機器
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電子計測機器、FA制御機器漏れ検査治具、治工具、作業工具
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環境機器、工事
2010~ 加速し続ける総合力
三代目社長森田乾嗣は、中国を足掛かりにタイ、インドネシアとグローバルに活動拠点を拡大する。
自らが陣頭となり、「上海森田皆喜精密机械有限公司」を皮切りに海外拠点10カ所・国内拠点7カ所までモリタのグローバル化を加速していく。
また国内の事業拡大に伴い、利器工匠具商社や工作機械商社を新たにモリタグループの傘下に収めることで、お客さまが抱える様々な課題を解決するパートナーとして総合力を培っていく。
全てはお客さまのために。
モリタの挑戦は、続いていく。